← すくらっぷぶっくに戻る
ラブライブ!

『 黒 澤 登 山 』

ちゃんわた / 2026-07-17 / 2,781字

この作品は「ラブライブ!」の非公式ファン作品です。原作の権利者・関係者とは一切関係がありません。作品世界の権利はすべて原作の権利者に帰属します。


ダイヤ「この高校に入学したからには、部活動に入らなくてはいけませんわ」

千歌「曜ちゃんは中学時代水泳凄かったから色んな部から勧誘されるんじゃない?」

曜「えへへ~そうかなぁ」

ダイヤ「入部届は週末までに提出するように」

ダイヤ「なお出席番号30番の渡辺さんは黒澤登山部に入りますこと入らないと死ぬ溶けて死ぬ!では日直」

日直「きりーつ、れーい」

モブ1「ワタナベ?」

モブ2「誰だワタナベってやつ…」

モブ3「気の毒になワタナベってやつ…」

曜「渡辺…渡辺…」

千歌「渡辺…」

曜「渡辺私だ!」

千歌「渡辺こいつだ!」

曜「黒澤登山っていったい…先生!」

ダイヤ「渡辺さぁ~ん…」

曜&千歌「(あぁあ!呼んでるぅう!)」

『 黒 澤 登 山ァン(ねっとり) 』

【入部しましたわ】

ダイヤ「さ、行きますわよ」

曜「(ちくしょう勢いで入部させられてしまったこんな不本意初めてだ本当は水泳部に入りたかった)」

ダイヤ「もう観念なさいな!!」

ダイヤ「黒澤登山良いですわよ黒いですわよ」

曜「だからいったい何が黒いんですか先生!?あ!服がですね服が!そうであってほしい!」

ダイヤ「ぶっぶ、精神的な…部分がですわ」

曜「(嫌だぁ…!)」

『黒澤登山』

『山に登る人はみな良い人ですわ!』

『…と思って油断している人に嫌がらせをする21世紀の登山法です』

ダイヤ「詳しくはわたくしが自筆出版したこの黒澤登山デスワ★に」

曜「自費出版は良いんですけどタイトルださいですね!」

ダイヤ「渡部さん今いくらもってますか?」

曜「買いませんよ!」

ダイヤ「ほぅ~らほぅ~ら」

曜「ちょ、ヒェ、何やってるんですか…やめ、やめろー!!」

ダイヤ「買ってくださいましよ~まだこの本」

ダイヤ「まだこの本、家に40万冊もあるんですから!!」

曜「なんでそんなに刷っちゃったんですか…」

ダイヤ「刷りすぎましたわ」

曜「その異常な自信はどこから出てくるんですか…」

ダイヤ「でも大丈夫ですわそんな本に押しつぶされそうな部屋のストレスも黒澤登山で発散しますから…さぁ嫌がらせしますわよウフフゥ」

曜「何で普通の登山で発散できないの…って、あぁあああ!」

曜「先生!リュックからおっぱいのようなものが!」

曜「間違ってたらすいません!おっぱいのようなものが!」

ダイヤ「おっぱいに間違いありませんわ」

曜「おっぱいなんですか!なんで…」

曜「あっ!まさかそれを使って登山者に嫌がらせを!?」

ダイヤ「心配しないでくださいまし」

ダイヤ「犯罪になるようなことはしませんわ」

ダイヤ「ほらっ、この黒澤登山デスワ★にもこうかいてあります」

曜「なにその横の挿絵!?」

ダイヤ「これですか?ピギィ戦車ルビィです」

【500m地点】

ダイヤ「そろそろ休憩にしましょうか渡部さん」

曜「渡辺って呼んで下さい…」

曜「はーっ、でも山で飲むお茶はおいしいなー!」

ダイヤ「全く格別ですわねこの」

ダイヤ「おかゆ」ゴクゴク

曜「何を飲んでるんですか先生!?」

曜「そもそも飲み物かどうかの区別さえ怪しいのに…」

ダイヤ「あっ下山者ですわ」バシャ

絵里「あっつ!?」

曜「かけるな!おかゆを!」

【800m地点】

ダイヤ「また下山者ですわ」

曜「あぁ…また被害者が」

にこ「~♪」

ダイヤ「ハッ!ツンテール!?相当のワルですわね!」

曜「な、なんで…」

ダイヤ「これはあれを使うしかありませんわ!」

曜「ついにおっぱいを…!?」

ダイヤ「こんにちはですわ」

にこ「こんにちは」

ダイヤ「あ、ちょっとツインテのお姉様」

にこ「はい?」

ダイヤ「山頂まであと…」

ダイヤ「どのくらいでしょうか?」ボインボイン

にこ「(ちょっと目を離した隙きに巨乳になったぁあ!?)」

にこ「(すげぇ…どうやったらあんなに早く育つのよ…」

にこ「(きっと何か特別な)」

にこ「(健康法を…)」

スッ

\ニゴォオオオオ!!!?…ギャッ!/

曜「げ、下山者が崖下に…」

ダイヤ「…私が20」

ダイヤ「貴女が80ってとこですわね…」

曜「責任の話ですか!?この野郎!先生が100でしょ!!」

ダイヤ「では無かったことに…」

曜「せ、先生…」

【山頂】

ダイヤ「つきましたわ見てくださいましこの景色を!」

曜「本当に凄い景色ですね…でも」

曜「(心の中に…なにかもやもやとしたものが…)」\アバヨニコ!/

曜「やっぱり警察に行かなきゃ…でも黒澤登山をどう警察に説明したら…」

曜『黒澤登山なんです!』

警察『はぁ~ん?小僧ぉ~』

\ダイヤッホォ~/

曜「ダイヤッホーってなんですか!?」

ダイヤ「ダイヤのヤッホーですわ、ホラ渡部さんも山頂を楽しみませんと」

曜「楽しくないから…」

ダイヤ「はぁあ~~山頂はぁ…」

ダイヤ「空気がおいしいですハァ~」ハァアアアア~

曜「空気がまずい…」

曜「石炭とペンギンの臭いがする…」

ダイヤ「さーてと昼食ですわ先生もうお腹黒澤ペコ!」

ダイヤ「…と思いましたけど」

ダイヤ「下山して何かたべますわぁ」ズゥウウン

曜「あぁ忘れたんですね!あげます!あげますよ半分!」

ダイヤ「いやぁ~わるいですわね、わぁ!おにぎりですわ!見た目ほとんどMaxですわね中身はなんですの?」

曜「全部梅ですけど…」

曜「その顔は何だよ!!」

ダイヤ「いやぁこれでも感謝してますわよ?お礼にこの…」

曜「だから黒登山デスワ★はいらないって!」ビシ!ヒュ~…

ダイヤ「あ!飛んでいきましたわ!べ~んしょ~べ~んしょ~ですわ~」

曜「しません!」

\バサッ/

にこ「黒澤登山…登山者に嫌がらせ!?そうか…あの偽急速ボイン野郎ぉおお!!」

【下山しましたわ】

ダイヤ「これで貴女も一人前の登山者ですわ、私から貴女に言うことはありませんけどただひとつ!」

曜「あるんですか」

ダイヤ「警察には…言いませんことよ」\イッテマイリマスニコ!/

曜「せ、先生…」

ダイヤ「だってまさか転落死するなんて…!」

ガサガサ

にこ「…」

曜「(あ!さっきの下山者の!よかった~これで警察に行かなくて済む…)」

にこ「…」金槌装備

曜「(復讐されるぅうううう!?)」

ダイヤ「はい…私が考案者ですぅうわっ…金槌はやめて下さい、はいすいません、考案してすみません」ゲシゲシ

ダイヤ「もう黒澤登山はいたしませんわハイ」

曜「(え!?黒澤登山部は廃部!?やったぁ!思いの外ハッピエンドだ!)」

ダイヤ「あとはこの渡部が継ぐことになっております故」

曜「マゴフッ!?」

にこ「アンタが跡を継ぐにこぉ…?」

曜「いーえ継ぎません!先生コラァ!!」

ダイヤ「私はもう無関係ですわあとはこの渡部が引き継ぎますことよ」

曜「このやろう!おにぎりの恩を仇で返しやがってこのクソ教師がぁああ!」

ダイヤ「ピギィイイイ!?おにぎり二切れで偉そうにしないでくださいましこのぉおお!」

ダイヤ「かえしてやりますわこんなもん!」プップッ

曜「ぎゃぁ!口の中に種をいれてやがった!!」

  ハッピーエンドじゃなかった。

  変なエンドだった。

               ダイヤ